クラブVPN of CLUB MAX


Club VPN

VPN(Virtual Private Network)日本語で仮想私設網
システム手帳から電子手帳
PDAが一昔前に流行し、ビジネスマンのビジネスツールとして主にスケジュール管理・住所録等に利用されていた。
しかし、携帯電話の目覚しい進化の為にPDAやシステム手帳は姿を消していった。
これに平行して、携帯電話でネットやメールも出来ることから、モバイルPCを利用するユーザーは少ない。
しかし、モバイルPCがただ単に、メールの送受信や、ネットサーフィンだけの目的ではなく、自宅や会社のパソコンを安全に持ち出せるとなれば、利用シーンが広がるのではないでしょうか。


現在喫茶店等でモバイルPCを行っているユーザーのほとんどは、ステータス的に利用するユーザーと見受けられる。
仕事として利用しているユーザー等は、かなりの少数派である。
しかし、携帯端末(イーモバイル等)とモバイルパソコン(1円PC)が安価で購入できる現在、それらを利用して自宅や会社のパソコンを遠隔操作することが出来たら、その利用価値は格段に違ってきます。

仕組みは、VPN(バーチャルプライベートネットワーク)という方法を利用します。
インターネット網を利用して、仮想的なLANを構築します。
PCとPCが仮想LANで繋げ、Windows標準搭載のリモートデスクトップを利用します。

現在も、VPNソフトを使ってPC間を繋げて利用している企業や、個人ユーザーも居ります。
しかし、設定が大変な事と、多少のネットワーク知識が無ければ導入が困難です。

そのため、インターネットで、商品を購入するための入力フォームに入力できる知識があれば、誰でも簡単に導入できるよう設計されています。

実質手元のパソコンには、アプリケーションソフトは必要ありません。
OSと接続するためのソフトがあればOKです。
スペックも手元のパソコンには、Highスペックである必要がありません。

アプリケーションソフトは接続先のパソコンにインストールされていればOKです。

一度体験したらやめられません。

ワード・エクセルは当然ですが、イラストレターもサクサク操作できます。
手元のLOWスペックPCにそれらのアプリケーションをインストールして、利用するより速く動きます。

vpn.png

外出先に持ち出すパソコンは、実質データは空っぽ
インターネットに接続できるPCがあれば会社のPCのアプリケーションを操作できる。
しかも違和感のない動きです。

ルーター編

ルーターを設定してVPN接続

YAMAHA RT57i
※本説明は、YAMAHA RT57iの設定画面で説明しております。
 他の機種をご利用の方は、参考にしてください。
 メニューボタン等の言い回しが違っていると思いますが、自分なりに置き換えてご覧ください。

また、この方法は、プロバイダーの固定IPの契約が必要になります。
固定IPのサービスは各プロバイダーにより様々な料金設定があります。
参考に以下の表に固定IP(グローバルIPアドレス)サービスの料金を明記します。

プロバイダー名 固定IPサービス料及び
インターネット接続料
   OCN 10,029円
   BIGLOBE 5,555円
   niffty 4,882円
   ASAHIネット 1,890円
   lovedoor 1,575円
   GMOとくとくBB 1,155円

上の表から分かる通りここまで料金の差がサービス会社によって大きく違います。
ちなみに GMOとくとくBB は本当にとくとくです。
そして、5分で固定IPが取得できます。プロバイダーを乗り換えても良いのでは?
接続料込でこの金額は考えられません。
当クラブも以前は他社の高額な固定IPサービスを利用しておりましたが、
GMOとくとくBB に乗り換えてしまいました。

それでは、早速本題に入って行きましょう。
IPアドレスを付与してもらってからの話になります。

①ブラウザのルーター設定画面を開いて設定を行います。

説明1.png

プロバイダ情報の設定ボタンから、プロバイダの設定画面を開きます。
今まで利用していたプロバイダの情報を書き換えます。
固定IP接続サービス専用のIDと接続パスワードを入力します。
これでルーターの接続設定は完了です。

②次にルーターのVPN接続設定です。

WS000036.JPG


トップメニューの『詳細設定と情報』ボタンから、以下のページを開きます。
VPN接続設定欄の『設定』ボタンを押して
WS000036 (2).JPG
下の画面を開きます。
WS000037.JPG
『PPTPを使用したパスワード認証のリモートアクセスVPNサーバ(Anonymous) 』の欄をチェックします。
『次へ』ボタンを押します。
WS000038.JPG
パソコンから認証するための接続用ユーザーIDと接続パスワードを入力します。
このIDとパスワードは、好きなIDとパスワードを設定します。
今回の例では、接続用ユーザーIDは『connectVPN』とします。
接続用パスワードは、『VPN3150』とします。
WS000037 (3).JPG

『設定の確定』を押します。

以上でルーターの設定は完了です。
WS000037 (2).JPG
『トップへ戻る』ボタンでトップページに戻り終了させます。

③いよいよパソコン側の設定です。

この段階からワクワクしてきます。
コントロールパネルから
WS000037 (4).JPGWS000038 (2).JPG
『ネットワークと共有センター』を開きます。
設定変更欄の中から
WS000039.JPG
『新しい接続またはネットワークのセットアップ』を選びます。
WS000041.JPG
『職場に接続します』を選択します。
『次へ』ボタンを押します。
WS000042.JPG
『インターネット接続(VPN)を使用します(I)』を選択します。
以下の画面に切り替わります。
WS000043.JPG
インターネットアドレス欄には、プロバイダから付与された固定IPを入力します。
接続先の名前欄には、好きな名前を入力します。例:『会社名VPN接続』等。
WS000039 (2).JPG
今回の例では、接続用ユーザーIDは『connectVPN』
接続用パスワードは、『VPN3150』
とします。
接続ボタンを押します。
これで接続が完了すれば接続成功です。

格安ソフト編

VPN接続ソフトを利用してVPN接続

ビジネスでも利用できる安心有料ソフト(どこでもLAN)
ルーターの設定もWindows側で細かい設定もなく手軽に導入できるソフトが GMOどこでもLAN このソフトは、トライアルもすぐに出来ます。
また、こういうサービスにありがちな無料期間終了すると自動で本契約に移行するといった業者がありますが、こちらの会社はそのような方式はとっておらず、期限が来るとそのまま終了します。
何も無かった事になりますので、気軽に試せます。
詳しくは、下のバナーからご覧ください。

フリーソフト編

接続ソフトを利用してPCを遠隔操作

個人ユーザー向け自宅PC接続に向いている。
フリーのVPNソフトもネット上で検索すると数多くあります。
こちらのソフトは、比較的海外のソフトが多く説明も英語表記になっていて分かりにくいという欠点もあります。
以下に紹介するソフトは、VPNソフトというよりはリーモートソフトという感じです。

海外のソフトですが、日本語のページも用意されているLogMeInというソフトです。
スマートフォンからも自宅のPC等に接続できるソフトです。比較的レスポンスが重い感じがするかもしれません。

その他
Theam Viewer

お試しあれ~

VPNが成功したら次は、リモートデスクトップ

知らなかった人はかなり感動的

リモートデスクトップとは、windowsに標準インストールされているソフトで別のパソコンから、別のパソコンを操作出来るものです。
当たり前ですが、リモートデスクトップは、操作されるパソコンと操作するパソコンが必要です。
今回の例では自宅のパソコンを操作されるパソコンとし、操作するパソコンはモバイルノートPCとします。
操作されるパソコンには、以下の条件が必要です。

Windowsの種類 グレード
Windows XP Professional
Windows Vista

Businessまたは、Ultimate

windows7 Professionalまたは、Ultimate

なお、操作する方のパソコンはグレードは関係なくOKです。
では、早速リモートデスクトップ(RDP【Remote Desktop Protocol】)の設定を見てゆきましょう。

【操作される側のパソコンの設定】

Windows7の例で説明させていただきます。
操作される側のパソコンは、必ずパスワードを設定して、パスワードでログインする設定になっていることが必須条件です。
次に、パソコンのIPアドレスを設定しておきます。
WS000041 (3).JPGWS000041 (2).JPG
下の画面が表示されます。

WS000004.JPG

『プロパティ』をクリックします。
下の画面が表示されます。
WS000005.JPG
インターネットプロトコルバージョン4を選択して、『プロパティ(R)』ボタンをクリックします。
下図、左側の画面が表示されます。
通常は、『IPアドレスを自動的に取得する』にチェックが入っております。
今回は、『次のIPアドレスを使う』側にチェックを入れます。
操作される側のパソコンのIPアドレスを入力します。

操作される側のパソコンのIPアドレスが分からない場合は、こちらを参考にしてください。

下図、右側のIPアドレスは、例です。実際のIPアドレスは、パソコンの環境によって異なります。必ず現在使用しているIPアドレス情報を調べて入力してください。
WS000006.JPGWS000007.JPG
入力が完了したら、『OK』ボタンをクリックして画面を閉じます。


次にスタートから『コンピュータ』を右クリック。
WS000041 (3).JPGWS000041 (2).JPG

下の画面が表示されます。

WS000041 (4).JPG

左欄(水色の欄)の[コントロールパネルホーム]から『リモート設定』をクリックします。
次の画面が表示されます。

WS000001.JPG

中段の[リモートデスクトップ]欄の『ネットワークレベル認証・・・・』にチェックを入れます。
『OK』ボタンをクリックして完了します。
これで操作される側のパソコンの設定は完了です。

【操作するパソコンの設定】

操作する側のパソコンで『リモートデスクトップ接続』のバージョン情報を確認します。
『スタート』→『アクセサリー』→『リモートデスクトップ接続』を選択し下のダイアログボックスを開きます。
WS000009.JPGWS000015.JPGWS000013.JPG
タイトルバーの右上のアイコンをクリックします。
メニューが表示されます。
『バージョン情報』をクリックします。
WS000012.JPGネットワークレベル認証はサポートされています。
という表記になっていれば、OKです。
表記されている方は、こちらにスキップしてください。
ネットワークレベル認証は、サポートされていません。
という表記の場合は、設定をしないと接続できません。
この場合は、操作される側のパソコンのセキュリティレベルを下げるか、操作する側のパソコンがXPの場合は、XPのバージョンがSP3であるか確認します。
SP3でない場合は、SP3にアップグレードしてください。
ただし、アップグレードを行っても『ネットワークレベル認証は、サポートされていません。』の表記のままです。

レジストリーを書き換えてネットワークレベル認証を有効にする必要があります。
『スタート』→『ファイル名を指定して実行』下のダイアログボックスが開きます。
WS000017.JPG
名前欄に『regedit』と入力します。

WS000018.JPG

『HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Lsa』をたどってゆきます。
その中に『Security Packages』の値を追加します。
『Security Packages』をダブルクリックで下図右のダイアログが表示されます。
その『値のデータ』欄に『tspkg 』を追加します。
OKをクリック。
WS000019.JPGWS000020.JPG
続いて、同じ要領で、『HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SecurityProviders』をたどってゆきます。『SecurityProviders』の『値のデータ』欄に『credssp.dll 』を追加します。
OKをクリック。
画面を終了させ、Windowsを再起動します。
これで、ネットワークレベル認証が有効になるはずです。

リモートデスクトップ接続の設定(ここから本題)

それでは、いよいよリモートデスクトップ接続設定です。
前述の要領でリモートデスクトップ接続を起動します。
WS000009.JPG
『オプション』ボタンをクリックして、下のダイアログを開きます。
arrow.png
WS000011.JPG


『コンピュータ』欄に操作される側のパソコンのIPアドレスを入力します。

『ユーザー名』欄は、操作される側のパソコンのユーザー名を入力します。
※『名前を付けて保存』ボタンをクリックしてデスクトップ上に保存しておくと次回接続が楽に出来ます。
『接続』ボタンをクリックしてください。

WS000016.JPG

 下のダイアログが表示されます。
『接続』ボタンをクリックします。
WS000021.JPG


どんな感じかをユーチューブにアップしてみました。


『OK』ボタンをクリックすると操作される側のパソコンにログインします。
上手くゆくと感動します。